世界の人が見たサイトランキング、トップは「コカ・コーラ」。日本からは4位にソニー

世界の人が見たサイトランキング、トップは「コカ・コーラ」。日本からは4位にソニー


コカ・コーラのサイト(アメリカ版)

株式会社トライベック・ブランド戦略研究所は16日、5業種・63社のグローバルサイトを対象に、アメリカ、イギリス、シンガポールの3カ国のユーザーが見て評価した「グローバルサイト指数 世界ランキング」を発表した。

同社が独自に算出した「グローバルサイト指数」でランキングした今回の調査。1位はイギリスで2位、アメリカ・シンガポールで3位とどこの国でも高評価だった「コカ・コーラ」だった。そのトップページはイメージカラーの赤一色ではなく、赤はサイト上部に留め、複数の記事が並ぶニュースサイトのような作りだ。評価されたのは、企業の歴史についてまとめた「History」コンテンツ。企業の沿革・ボトルデザイン・広告の歴史などがまとめられ小さな博物館を訪れたように楽しめる。ページによっては赤だらけのページもあり、イメージカラーの使い処も上手いという印象だ。


コカ・コーラ「History」ページ


「History」のコンテンツ

日本勢で最上位だったのはソニー。企業の社会的責任の果たし方についての情報をまとめた「CSR・環境・社会貢献」や、ブランドを伝えるコンテンツが充実しており、高い評価に繋がった。


ソニーサイト


ソニーの「CSR・環境・社会貢献」ページ

海外ユーザーを対象にしたアンケートにもかかわらず、日本からはソニーのほかにも、トヨタ、ニコン、キヤノン、パナソニック、エプソン、資生堂、富士フイルム、サントリー、ホンダがトップ20位内にランクイン。魅力的なサイト作りでは世界でもトップクラスであることを示している。

発表資料
URL:http://brand.tribeck.jp/news_event/news/2016/0616.html
2016/06/16

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