転送量8倍・距離4倍・速度2倍にパワーアップした「Bluetooth 5」発表
転送量8倍・距離4倍・速度2倍にパワーアップした「Bluetooth 5」発表
Bluetooth規格策定や認証を行う団体Bluetooth SIG（SIG）は16日（現地時間）、新たな規格「Bluetooth 5」を発表した。2016年末か2017年初頭にはリリースされる予定。
伝達距離は4倍になり、通信範囲の拡大によって「モノのインターネット」（Internet of Things＝IoT）の利便性が向上。家中どこでも使えたり、ビル全体をサービスエリアにしたり、屋外での使用も可能になるとしている。SIGでは、「Bluetooth 5」がもたらすIoTは、人々の生活をシームレスでシンプルなものに変えられるとも主張する。
また、通信速度の高速化によって、データは迅速に送信されレスポンスの向上にもつながるという。
さらに、データ転送量の拡大ではビーコンや位置情報サービス、ナビゲーションなど、次世代のコネクションレスサービスの普及を後押しする。
SIGによると、現在82億ものBluetooth搭載製品が使われ、2020年までには、全IoTデバイスの3分の1はBluetooth搭載になるという。
自動運転や健康管理のウェアラブルデバイスなど、IoTサービスは様々な産業の次世代テクノロジーの要となっており、Bluetoothの進化も大きくIoTの進歩に寄与すると見られる。
また、通信速度の高速化によって、データは迅速に送信されレスポンスの向上にもつながるという。
さらに、データ転送量の拡大ではビーコンや位置情報サービス、ナビゲーションなど、次世代のコネクションレスサービスの普及を後押しする。
SIGによると、現在82億ものBluetooth搭載製品が使われ、2020年までには、全IoTデバイスの3分の1はBluetooth搭載になるという。
自動運転や健康管理のウェアラブルデバイスなど、IoTサービスは様々な産業の次世代テクノロジーの要となっており、Bluetoothの進化も大きくIoTの進歩に寄与すると見られる。