見開き中央に膨らみがない180度平らなフォトブックを作成できる製本機「SPB-1」が7月発売

見開き中央に膨らみがない180度平らなフォトブックを作成できる製本機「SPB-1」が7月発売


無線綴じテープ連結製本機で、電力を必要とせず簡単に操作できる

ノーリツプレシジョン株式会社は、無線綴じテープ連結製本機「SPB-1」を、2016年7月に発売する。ページを開いたときに、見開き中央のノドの部分に膨らみが生じない“180度平らな状態”のフォトブックを作成することが可能。手で押さえなくても左右のページが完全に開いた状態となるため、掲載写真などを安定して見られる。

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「SPB-1」は、電力を必要としないコンパクトな製本機だ。印刷した2枚の用紙をセットし、テープで貼り合わせることで容易に製本できる。作成が可能なサイズは、最小152×152mm〜最大305×305mmで、A4判の縦横などにも対応。10〜80ページほどまでを製本でき、たとえば203×203mmのサイズで20ページのフォトブックを作成する場合、1冊につき約10分で処理できる。誰でも簡単に扱える操作性も、魅力の1つと言えるだろう。

本体サイズは637(幅)×287(高さ)×543(奥行)mmで、重量は11kg。なお、本商品は、発売に先駆けてイベントでの展示も実施される。場所は、2016年6月21日(火)〜6月22日(水)にパシフィコ横浜 CDホール(神奈川県横浜市)で開催される「PHOTO NEXT 2016」の同社ブース(ブース番号 29)。会場では「SPB-1」を用いたフォトブックの作成方法が実演で紹介される。


標準的な製本(上)と、見開き(ノド)が“180度平らな状態”の製本(下)


「SPB-1」

ノーリツプレシジョン株式会社
URL:http://www.noritsu-precision.com
2016/06/20

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