セブン銀行、スマホでATMから引き出せるサービス発表。カードは不要
セブン銀行、スマホでATMから引き出せるサービス発表。カードは不要
株式会社セブン銀行と株式会社じぶん銀行は20日、平成29年（2017年）春から、じぶん銀行の口座を持っているユーザー向けのサービスとして、セブン銀行のATM（全国2万2000台以上）でスマートフォンを使い入出金取引ができるようにすると発表した。対応OSはiOS/Androidで、ほぼ全てのスマートフォンで利用可能になるとしている。
サービスは、新たに専用アプリをダウンロードする必要は無く、じぶん銀行の銀行取引アプリを使って利用できる。例えば出金の場合は、「じぶん銀行」アプリを立ち上げてログインし、ATMボタンから出金選択、金額入力を行う。するとカメラが起動するので、ATMの取引開始ボタンを押した後に表示されるQRコードを撮影する。その後、スマートフォンに表示された番号と暗証番号を入力すれば紙幣が受け取れる。
取引の過程でキャッシュカードは全く必要なく、セキュリティに関しても、ICカード利用時と同水準の高セキュリティが可能だとしている。
取引の過程でキャッシュカードは全く必要なく、セキュリティに関しても、ICカード利用時と同水準の高セキュリティが可能だとしている。