ナイキ、カーボンファイバー製「Mercurial SL」をリリース
ナイキ、アスリートのスピード性を追求したシューズ
カーボンファイバー製「Mercurial SL」をリリース
Mercurial SL
ナイキは、フットボールシューズ「Mercurial SL」を発表した。Mercurial SLは、マンチェスター・ユナイテッドFCやポルトガル代表として知られるサッカープレイヤー、クリスティアーノ・ロナウド選手が使用した「Mercurial Vapor」をベースに改良を加えた製品で、同社ではこれまでのなかで最軽量・最速のフットボールスパイクと位置づけている。
全体の素材にカーボンファイバーを使用。重量は200gを下回り、軽量さと強固さを実現。足を覆うアッパー部分は一重のカーボンファイバーに特殊プラスチックのコーティングを施したもの。プレート(スパイク底面)には、特殊プラスチックとポリウレタンを折り合わせた、7層のカーボンファイバー複合素材を使用。その強固さが足のねじれを防ぎ、反発弾性がフィールドでの推進力を生み出すとしている。またかかと部分にも同様に12本のカーボンファイバーを使用するなど、軽量さと反発力の両面でアスリートのスピード性を最重視しながら開発が進められた。
Mercurial SLの構造上の特徴
(1)一重のカーボンファイバーに特殊プラスチックで表面をコーティング
(2)3層、12本からなるカーボンファイバーが屈曲性(前足部)と硬さ(アーチ部)を発揮。スタッドは射出成形
(3)外付けのヒールカウンター。12本のカーボンファイバーを成形した特殊プラスチックのかかとカバーが安定性を向上
(4)かかと内側のパッド:形状記憶特性をもったスポンジが最高のフィット感を生むとしている
外観デザインは、カーボンファイバー素材の地の色であるブラックを基調としながら、ナイキのトレードマーク「スウッシュ」をピンクであしらったシンプルかつ印象的なもので、サッカーで使用する猛々しいイメージとはかけ離れた洗練性や高級感を漂わせている。一見するとエグゼクティブが纏う美しい革靴のようにも見えるのが特長だ。
Mercurial SLは、当初はナイキ社のデザイン力とエンジニアリング力の限界を追求するためのコンセプトモデルとして、自動車メーカーにおけるコンセプトカーのような意味合いで開発されたため、販売の計画はなかった。しかし、およそ3年かけて開発がだんだんと進められていく過程で、この製品の革新性やアイデアといったメリットが評価され、アスリートへ提供することが決められたという。
デザインを担当したナイキ社のデザイナー、ピーター・ハドソン氏は、Mercurial SLの開発を始めるにあたって、経費や時間、生産面などすべての制約や限界を取り払い、サッカーのための新しいデザインと美しさを作り出すことを念頭に置いたという。その結果、自動車産業から宇宙産業などの分野ではポピュラーな素材となっているカーボンファイバーを使うアイデアが生まれた。従来のサッカーシューズ開発では考えられなかったことだという。「Mercurial SLは、軽量で加速性に優れる機能性、既成概念を覆すプロダクト性、機能性からくるシンプルな美しさ、すべての面において、フットボールのための新しいデザインと新しい美しさを作り出しました」と語っている。
なお、Mercurial SLは、2008年1月にクリスティアーノ・ロナウド選手と、プレミアリーグ・チェルシーやコートジボワール代表で知られるディディエ・ドログバ選手が実際のゲームで使用することが確定している。一般の発売は、2008年3月の予定。
Nike Footballに関する情報
http://nikefootball.com/
(2007年11月21日)
底面も一体型の射出成形でつくられている
カーボンファイバー製「Mercurial SL」をリリース
Mercurial SL
ナイキは、フットボールシューズ「Mercurial SL」を発表した。Mercurial SLは、マンチェスター・ユナイテッドFCやポルトガル代表として知られるサッカープレイヤー、クリスティアーノ・ロナウド選手が使用した「Mercurial Vapor」をベースに改良を加えた製品で、同社ではこれまでのなかで最軽量・最速のフットボールスパイクと位置づけている。
全体の素材にカーボンファイバーを使用。重量は200gを下回り、軽量さと強固さを実現。足を覆うアッパー部分は一重のカーボンファイバーに特殊プラスチックのコーティングを施したもの。プレート(スパイク底面)には、特殊プラスチックとポリウレタンを折り合わせた、7層のカーボンファイバー複合素材を使用。その強固さが足のねじれを防ぎ、反発弾性がフィールドでの推進力を生み出すとしている。またかかと部分にも同様に12本のカーボンファイバーを使用するなど、軽量さと反発力の両面でアスリートのスピード性を最重視しながら開発が進められた。
Mercurial SLの構造上の特徴
(1)一重のカーボンファイバーに特殊プラスチックで表面をコーティング
(2)3層、12本からなるカーボンファイバーが屈曲性(前足部)と硬さ(アーチ部)を発揮。スタッドは射出成形
(3)外付けのヒールカウンター。12本のカーボンファイバーを成形した特殊プラスチックのかかとカバーが安定性を向上
(4)かかと内側のパッド:形状記憶特性をもったスポンジが最高のフィット感を生むとしている
外観デザインは、カーボンファイバー素材の地の色であるブラックを基調としながら、ナイキのトレードマーク「スウッシュ」をピンクであしらったシンプルかつ印象的なもので、サッカーで使用する猛々しいイメージとはかけ離れた洗練性や高級感を漂わせている。一見するとエグゼクティブが纏う美しい革靴のようにも見えるのが特長だ。
Mercurial SLは、当初はナイキ社のデザイン力とエンジニアリング力の限界を追求するためのコンセプトモデルとして、自動車メーカーにおけるコンセプトカーのような意味合いで開発されたため、販売の計画はなかった。しかし、およそ3年かけて開発がだんだんと進められていく過程で、この製品の革新性やアイデアといったメリットが評価され、アスリートへ提供することが決められたという。
デザインを担当したナイキ社のデザイナー、ピーター・ハドソン氏は、Mercurial SLの開発を始めるにあたって、経費や時間、生産面などすべての制約や限界を取り払い、サッカーのための新しいデザインと美しさを作り出すことを念頭に置いたという。その結果、自動車産業から宇宙産業などの分野ではポピュラーな素材となっているカーボンファイバーを使うアイデアが生まれた。従来のサッカーシューズ開発では考えられなかったことだという。「Mercurial SLは、軽量で加速性に優れる機能性、既成概念を覆すプロダクト性、機能性からくるシンプルな美しさ、すべての面において、フットボールのための新しいデザインと新しい美しさを作り出しました」と語っている。
なお、Mercurial SLは、2008年1月にクリスティアーノ・ロナウド選手と、プレミアリーグ・チェルシーやコートジボワール代表で知られるディディエ・ドログバ選手が実際のゲームで使用することが確定している。一般の発売は、2008年3月の予定。
Nike Footballに関する情報
http://nikefootball.com/
(2007年11月21日)
底面も一体型の射出成形でつくられている