電子回路ペンでテクノロジーとアートが融合した世界観を表現しているWebムービーを関電工が公開

電子回路ペンでテクノロジーとアートが融合した世界観を表現しているWebムービーを関電工が公開


「光を灯す/future with bright lights」のワンシーン

株式会社関電工は、2016年7月4日(月)から、Webムービー「光を灯す/future with bright lights」をYouTube上で公開した(https://www.youtube.com/watch?v=zRbQvEefhXc)。白い紙の上に電子回路ペンで線を描いていくと、インクに電気が通ることで明かりが灯り、立体的な建物やタワーなどの美しい街並みが現れるユニークな仕掛けの表現。これに合わせて、TVCMの「光を灯す」篇(30秒)も同日よりオンエアが開始された。



今回のWebムービーでは、東大発のベンチャー企業であるAgIC社が手掛けた電子回路ペン「AgIC(エージック)」が活用されている。これは、“電気を通すインク”と言われる銀ナノ粒子インクの専用ペンで、誰でも簡単に電子回路を作ることが可能だ。映像の中では、平面に配置したLEDボタンと電池を「AgIC」で描いた線で繋ぎ、電気を通して発光させる仕組みを用いている。

また、飛び出す絵本をヒントにしながら制作された立体的に“起き上がる”街並みにも要注目。クモの巣のような平面図が立体のタワーになったり、描いた円が建物に変身したりと、インパクトのある動きが表現されている。登場する建物には、街灯をはじめ、風力発電所 / オフィスビル / 商業施設 / 病院など、株式会社関電工にゆかりのものを採用。街並みに“明かり”という“いのち”を吹き込んでいく様子を、電気で社会のインフラに貢献する同社の事業に見立てたストーリーを通じて、“ひとりひとりが、未来を灯す。”という同社の企業メッセージが訴求されている。


電子回路ペン「AgIC」


撮影時の様子

株式会社関電工
URL:https://www.kandenko.co.jp/
2016/07/05

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