NHK、リオ五輪で4K映像をハイブリッドキャスト&オンデマンドで配信

NHK、リオ五輪で4K映像をハイブリッドキャスト&オンデマンドで配信


NHKオンデマンドの4K配信に対応する外部プラットフォーム

NHKは7日、8月から衛星放送で開始されるスーパーハイビジョン試験放送の中で放送されるリオデジャネイロオリンピックについて、一部の放送は8K映像を4Kに変換してから「ハイブリッドキャスト」と「NHKオンデマンド」で実験的に配信すると発表した。

今回の4K放送は、「ハイブリッドキャスト」では一部競技のライブストリーミングや競技のハイライトを配信。「NHKオンデマンド」では、注目競技のハイライトや総集編、開会式のハイライトとなっている。競技については、日本選手の活躍が期待される競技を中心に検討中としている。

「ハイブリッドキャスト」で視聴するには、ハイブリッドキャスト機能搭載の4Kネット配信対応テレビが必要。「NHKオンデマンド」については、4KテレビでNHKオンデマンドを利用すれば視聴できる。

「NHKオンデマンド」に対応する外部プラットフォームは「アクトビラビデオ」「J:COMオンデマンド」「ひかりTV」「Video Market」「milplus」の5社。

なお、開会式・閉会式・競泳・陸上・柔道・バスケットボール・サッカー(男子決勝)については8Kでのパブリックビューイングに対応し、8Kモニタを東京と大阪の計6カ所に設置するとしている。

発表資料
URL:http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/kaichou/2016/07/003.pdf
2016/07/08

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