「ポケモンGO」待ちのユーザーは要注意!早くも遠隔ツール埋め込みのなりすまし確認

「ポケモンGO」待ちのユーザーは要注意!早くも遠隔ツール埋め込みのなりすまし確認


「Pokémon GO」イメージ

セキュリティソフトを手がけるマカフィー株式会社は11日、位置情報ゲーム「Pokémon GO」(ポケモンGO)のマルウェアを発見したと発表した。

オーストラリア、ニュージーランド、アメリカで配信が開始されているポケモンGO。アメリカではDLランキング1位を獲得し、野生のポケモンを探しに水辺を散策していた女性が死体を発見してしまったり、アイテムをゲットできる“ポケストップ”に教会が設定されたために人々が教会に集まっていたりと、早くも社会現象になっている。

超注目タイトルだけに悪用を考える動きも早く、既に悪意のあるコードを仕込んだ「ポケモンGO」マルウェアが出回っている。端末が感染させられると、SMSメッセージ・通話履歴・電話帳・ブラウザ閲覧履歴・位置情報・インストールアプリの一覧などの個人情報は盗まれ、写真撮影・ビデオ録画・通話録音・SMS送信などが遠隔操作で勝手に実行されるとしている。

既にTwitterに匹敵するユーザーを獲得したという情報もあるポケモンGO。アクセス過多によるサーバーダウンで、任天堂の前社長・故岩田聡氏の命日を目指したと見られる全世界ローンチは延期になっている。日本のユーザーは、非公式のサイトは使わず、正式配信を待ってダウンロードしてもらいたい。

発表資料
URL:http://blogs.mcafee.jp/mcafeeblog/2016/07/pokmon-go-8a6c.html
2016/07/11

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