ケンコー・トキナー、クラシックカメラ風のデザインを採用したトイデジカメ「DSC Pieni」を発売
ケンコー・トキナー、クラシックカメラ風のデザインを採用したトイデジカメ「DSC Pieni」を発売
株式会社ケンコー・トキナーは、2016年7月22日（金）より、小型のデジタル式トイカメラ「DSC Pieni（ピエニ）」の販売を開始する。クラシックカメラ風のデザインが採用されており、カラーバリエーションはブラック / コーラルピンク / レモンイエロー / スカイブルーの4色。価格はオープンで、市場予想価格は各3400円前後（税抜）となっている。
「Pieni」とは、フィンランド語で「小さい」という意味。本製品は、その名の通り小型で愛らしいデザインのトイデジタルカメラだ。有効131万画素の1/10型CMOSセンサーを搭載し、焦点距離3.2mm（F2.8）のレンズを実装。1280×1024pixelsの静止画や、720×480pixels / 30fpsの動画を撮影できる。内蔵メモリにユーザー使用可能領域はなく、起動させるためには別売のmicroSD / microSDHCメモリーカードが必要。画像データの取り込みなどは、付属のUSB接続ケーブルでパソコンに接続して行う。
撮影できる画像は、水彩画や油絵のような味わいのある写りであることが大きな特徴。被写体には約30cmほどまで近付いて撮影でき、30〜40cmほどまで近付いて撮影すればハッキリと写すことができる。製品にはネックストラップが付属し、アクセサリー感覚で持ち歩くことが可能。本体背面にはマグネットが内蔵されているため、未使用時には冷蔵庫などに固定させておくこともできる。本体サイズは約51（幅）×36（高さ）×18（奥行）mmで、付属品を除く重量は約18g。