任天堂は、新型ゲーム機 「NES Classic Edition」をアメリカで11月11日に発売すると発表した。価格は59.99ドル。

本機は、1985年にリリースされたファミリーコンピューター（アメリカ版はNintendo Entertainment System＝NES）の小型版で、ファミコンが初めて発売された7月15日の「ファミコンの日」を選んで発売が発表された。

本体に内蔵されているゲームは、「マリオブラザーズ」「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」「ドンキーコング」「ファイナルファンタジー」「アイスクライマー」「パックマン」など30本。

残念ながらカセットを挿すカートリッジ端子やUSB・SDカードなどのスロットは非搭載で、インターネット接続もできないために、完全買い切り型のハードとなっている。

テレビにはHDMIケーブルで接続し、ABボタンと十字キー、セレクト・スタートボタンのみというシンプルなコントローラーが付いてくる。（Wii/Wii U用のクラシックコントローラ）も使用可能。

「アイスクライマー」や「ドクターマリオ」、「バルーンファイト」など、2Pプレイで楽しめるゲームに関しては、9.99ドルの別売りNES Controllerを購入すれば友達と一緒に懐かしのレトロゲームで遊べる。

なお、本機は米任天堂から発売されるもので、日本国内での発売に関しての詳細は明らかになっていない。

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URL:http://www.nintendo.com/nes-classic
2016/07/15