子供自身がいじめをスマホで匿名通報する「Kids’ Sign」、川越市が自治体初の導入

子供自身がいじめをスマホで匿名通報する「Kids’ Sign」、川越市が自治体初の導入


ネットトラブルの変遷

株式会社ガイアックスは19日、同社の子会社アディッシュ株式会社が手がけるネットいじめ対策事業「スクールガーディアン」のいじめ匿名通報サービス「Kids' Sign(キッズサイン)」が、川越市で採用されたと発表した。

インターネットの利用率は小学生61.3%、中学生80.3%、高校生97.7%で、スマホ・携帯の所有率は小学生50.2%、中学生60.9%、高校生が96.7%となり(政府発表)、ネットいじめの存在が明らかになっている現代。

特にコミュニケーションアプリでのいじめは人目に付かないため、川越市教育委員会はネット上の書き込みパトロールなどの防止策だけではなく、ネットトラブルやいじめから子供を守る手段として、匿名いじめ通報サービスを導入したとしている。

これにより、いじめを受けている当事者やいじめを目撃した生徒は、アプリを経由して匿名で通報し、子供達自身でいじめを防ぐことができる。


仕組みイメージ

Kids' Sign
URL:https://www.school-guardian.jp/kids-sign/
2016/07/19

MdN DIのトップぺージ