みんな夏休みを全然取れてないことが判明…平均は3.9日間で「山の日」の恩恵も薄く

みんな夏休みを全然取れてないことが判明…平均は3.9日間で「山の日」の恩恵も薄く


夏休み取得予定日数

インターネットリサーチを手がける株式会社マクロミルは19日、会社員・公務員を対象にした「夏休みの過ごし方」アンケートの結果を公開した。本調査の実施日時は2016年7月7日で、有効回答数は971人。

「理想の夏休み期間」という問いには、7日間28.9%、10日間19.6%、5日間16.8%との回答が上位となったが、実際の「夏休みの平均取得予定日数」の平均は3.9日間であり、夏休みは0日という回答もあり、希望と現実には大きな差があることがわかった。業種別の取得予定日数は、「製造業」で4.7日間、「医療・福祉業」で2.3日間で、業種での差も明らかになっている。


理想の夏休み期間 上位5位

また、今年初めて施行される「山の日」のために夏休みが長くなると答えたのは17%に留まり、新しい国民の休日は夏休みの長期化には寄与できていないことが判明した。


「山の日」の夏休み期間への影響

あまり長くない夏休み、過ごし方では「家でゆっくり過ごす」が58.1%で1位となった(たくさん寝たいという人は約73%にのぼった)。ただ、やりたいことの1位は「旅行」46.8%であり、これから旅行の予定を立てるという人も多くいるようだ。

発表資料
URL:http://www.macromill.com/honote/20160719/report.html
2016/07/19

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