サンワ、2台のパソコンでHDMIディスプレイや入力機器を共有できる切替器を発売

サンワ、2台のパソコンでHDMIディスプレイや入力機器を共有できる切替器を発売


「SW-KVM2WHU」

サンワサプライ株式会社は、パソコン自動切替器「SW-KVM2WHU」を発売した。2台のパソコンで、HDMIディスプレイ / USBキーボード / USBマウスの共有が可能。Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XPおよびMac OS X / Mac OS(8.6以降)に対応するほか、Linuxや各種Windows Serverといったサーバ系OSにも対応しているため、2台のサーバを切り替えて使用する目的でも役立つ。標準価格は1万5800円(税抜)。

本製品は、1組のディスプレイや入力機器を用意するだけで、パソコン2台を切り替えながら操作できるKVMスイッチだ。切替器から1.8m先まで延長できるスイッチが付属しており、手元でスムーズな切り替え操作が可能。また、操作するパソコンはホットキー入力でも1台ずつ切り替えられ、別のホットキーを入力することにより自動で交互に画面を切り替えられるオートスキャン機能も利用できる。

ディスプレイの解像度は、最大1920×2000pixels(WUXGA)や1920×1080pixels(フルHD)に対応。HDCPに対応しており、地デジなどのような著作権保護規制がかかった映像も再生できる。なお、本製品はソフトウェアのインストールが不要で、接続するだけですぐに使用することが可能。パソコンのUSBポートから供給される電源で動作するため、ACアダプタも必要とされない。本体サイズは78(幅)×24.35(高さ)×72(奥行)mmで、ケーブルを含む重量は300g。本体から2台のパソコンまでのケーブルの長さは、それぞれ90cmとなっている。

サンワサプライ株式会社
標準価格:1万5800円(税抜)
URL:http://www.sanwa.co.jp/
2016/07/20

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