1.6m幅のロールを2本並列させられる機種など日本HPの「HP Latexプリンター」の新モデルが登場

1.6m幅のロールを2本並列させられる機種など日本HPの「HP Latexプリンター」の新モデルが登場


「HP Latex 1500プリンター」

株式会社日本HPは、「HP Latexプリンター」のラインナップを拡充することを発表した。2016年7月21日(木)より「HP Latex 1500プリンター」の販売が開始されており、8月中旬には「HP Latex 560 / 570プリンター」も発売する。希望小売価格は、「HP Latex 1500プリンター」が2780万円(税抜)、「HP Latex 570プリンター」が398万円(税抜)、「HP Latex 560プリンター」が358万円(税抜)。

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「HP Latex 1500プリンター」は、最大プリント幅3.2m(126インチまで)に対応し、“スーパーワイド印刷”を実現できるモデルだ。オプションのデュアルロールキットを導入することで、最大1.6m幅(64インチ)のロールを2本並列でプリントすることもできる。出力解像度は最大1200×1200dpiで、出力速度(塩ビ粘着フィルム)は屋外品質モードで最大74平米/時(3パス/6色)、屋内品質モードで最大45平米/時(6パス・6色)。出力メディアにはバナー / 塩ビ粘着フィルム / フィルム / 紙 / 壁紙 / キャンバスをサポートし、オプションのインクコレクター使用時はメッシュや多孔性テキスタイルにも対応する。なお、オプション製品は9月以降に順次提供される予定だ。

「HP Latex 560 / 570プリンター」は、いずれも1625mm(64インチまで)の最大プリント幅に対応。出力解像度は最大1200×1200dpiで、屋内モードで最大23平米/時(6パス)の出力速度が実現されている。新たなビビットカラープリントモードでは、インク濃度が最大50%向上。大型の「HP Latex シリーズ」製品と連携できるカラーエミュレーション機能も搭載した。約1分でロール紙をセットできる新たなメディア取り付け機構(ピボットテーブル)や自動スキュー調整機能、高重量ロール設計、ステータスビーコン(「HP Latex 560」プリンターではオプション)により、リアルタイムの監視機能で無人出力にも適したモデル。「HP Latex 570プリンター」は、3リットルの大容量インクカートリッジを採用しており、インク交換作業と長尺プリントの効率化にも役立つ。


「HP Latex 570プリンター」


「HP Latex 560プリンター」

株式会社日本HP
問い合わせ:0120-436-555
URL:http://www.hp.com/jp/
2016/07/22

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