Googleマップ、地名や施設名のフォントと色の変更でより見やすくアップデート

Googleマップ、地名や施設名のフォントと色の変更でより見やすくアップデート


右が新しいGoogleマップの表示

Googleは25日(米国時間)、Googleマップのアップデートを発表した。iOS/Android/Webアプリ版が対応している。

今回のアップデートは“見やすさ・分かりやすさ”をメインテーマに行われている。道路の輪郭線は削除されて、重なっている文字が見やすくなっている。また、グレーで表示されていた細い道に関しても白い表示に変更。高速道路は濃いオレンジだったが、薄めのオレンジに変更されている。これにより、メリハリがなくなったように見えるが、文字の見やすさは格段にアップしている。

文字自体にもQ数、フォント、色の変更を実施。公園などの自然は緑、駅名は青、ショップ・飲食店・病院などのスポットは茶色などと明確に分けることで視覚的な分かりやすさをアップしている。

さらに、ショップやレストランが密集し、多くのユーザーが“関心”を寄せるエリアを「Areas of interest」としてオレンジ色で指定。繁華街にホテルを取りたい時や地下鉄を出てすぐにどのエリアに行こうか決める時などに活用できるとしている。


「Areas of interest」

発表資料
URL:https://maps.googleblog.com/2016/07/discover-action-around-you-with-updated.html
2016/07/27

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