ポケモンGOの実態調査発表 歩きスマホやけが、スマホを壊したトレーナーも

ポケモンGOの実態調査発表 歩きスマホやけが、スマホを壊したトレーナーも


ポケモンGOの認知率

MMD研究所は27日、「ポケモンGOの利用実態調査」の結果を公開した。対象は15歳から69歳の男女1949人。

連日多くのメディアで報じられていることから、「ポケモンGO」の認知度は9割超。しかし、事故などのネガティブな報道もあったからかプレイ率は約4割となっている。また、プレイヤーの男女率に大きな差はなかった。


プレイ率

年代別では、15歳から19歳のプレイ率が51.2%でトップ。ただ、ファミコン登場時に大人だった50歳〜59歳の35.6%がダウンロードしてプレイしたと回答しており、「ポケモンGO」の影響力の大きさ、そしてスマホの普及率の高さが伝わってくる。


年代別プレイ率

感想と起きたことの調査では、「バッテリーの消耗が激しい」67.9%、「とても楽しい」45.0%が上位となり、楽しさと不満の両方を抱えているが分かった。ほかにも、「歩きスマホをした」34.0%というネガティブなものや、「よく歩く」34.0%、「家族や友人とのコミュニケーションが増えた」18.5%、「普段行かない所を訪れた」17.3%などのポジティブなものが混在しており、良い面と悪い面がはっきりと表面化している。


感想と起きたこと

「ポケモンGO」禁止を掲げる施設も増え、鉄道各社もポケモン出現を控えるように申し入れるなど、多くの問題が浮き彫りになっている本作。今後はRMT対策が必至の「トレード」導入が予定されるだけに、運営の対応力が問われることになりそうだ。

発表資料
URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1589.html
2016/07/27

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