横浜に水陸両用バスが登場!グラフィックデザイナーの天野和俊氏が車両のラッピングデザインを担当

横浜に水陸両用バスが登場!グラフィックデザイナーの天野和俊氏が車両のラッピングデザインを担当


「〜水・陸 新発見!横浜みなとまちめぐり プロジェクト〜」水陸両用バス

神奈川県横浜市では、今夏より「〜水・陸 新発見!横浜みなとまちめぐり プロジェクト〜」(構成法人:日の丸サンズ株式会社 / シティアクセス株式会社)が開始される。水陸両用バスの社会実験で、陸と海をシームレスに繋ぎながら横浜の見どころを堪能できる非日常的な体験を乗客たちに提供。2016年7月27日(水)には実験開始に向けた式典が実施され、車両のお披露目や試乗が行われた。

今回のプロジェクトのために製作された車両では、グラフィックデザーナーの天野和俊氏がラッピングデザインを担当。横浜の街にふさわしいものとなるように事業者と横浜市で協議され、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が運営するアーツコミッション・ヨコハマが相談を受けて、天野氏をデザイナーとしてコーディネートした。

1970年生まれの天野氏は、多摩美術大学を卒業後にレオ・バーネット協同、佐藤卓デザイン事務所を経て2000年に独立。日本グラフィックデザイナー協会会員および日本パッケージデザイナー協会会員だり、現在は横浜市内で活躍している。今回の車両は1頭のクジラをモチーフとしてデザインされ、横浜の海に似合うビジュアルとなった。合わせて、チケットや広報物などに使用し、水陸両用バスの楽しいイメージを展開するシンボルマークも作成されている。


天野和俊氏が車両ラッピングデザインを担当


車両を1頭のクジラに見立ててデザインされた

アーツコミッション・ヨコハマ
URL:http://acy.yafjp.org/
2016/07/28

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