未来を開拓する「コードアワード2016」贈賞式が開催。話題になった”あの”コンテンツも

未来を開拓する「コードアワード2016」贈賞式が開催。話題になった”あの”コンテンツも


優秀なデジタルマーケティングコンテンツを選出する「コードアワード2016」

株式会社D2Cは、デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2016」の贈賞式を7月27日に開催。既に受賞が公表されていた12作品に加え、一般投票で選出された「パブリックベスト賞」の発表、各受賞者への表彰が行われた。

同イベントは2015年4月1日~2016年3月31日の期間中に発表された各種デジタルマーケティングのコンテンツを対象とし、「未来」を拓く秀逸な作品について賞を与えるというもの。2002年より開催されていた「モバイル広告大賞」を2014年よりデジタル全域へ拡大、デジタルマーケティングの活用事例について幅広く発信し、業界の内外で注目を集めている。
今回受賞したのは全13作品。応募作品だけでなく、審査員にもグローバルな視点が取り入れられた今回の受賞作はどれも圧倒的な発想力と実現力で魅力に溢れたものばかり。Webやスマートフォン等の媒体に限らず、プロダクトに落とし込んだものなど、様々なマーケティングの形に参加者は始終見入ってしまった。


総勢13作品が受賞

中でも受賞作に共通してみられたのは”ユーザー体験”の新しさ。歯磨きがゲームになる、自撮りが何百メートルも先から撮影できるようになる、ミュージックビデオを再生すると自分のスマートフォンがまるで誰かに操られているかのように動く。そのどれもがユーザーにとっては新しく、心が躍るような仕組みで提供されていた。スマートフォンを400mスクロールさせる耐久コンテンツも、ユーザーにとっては新鮮で、躍起になってしまうような楽しさが隠されている。
目的を達成するためのアイデア、といった話が上がったが、Web広告枠に家族の写真を表示する、Webの検索結果を履歴書とするといったサービスはまさにゴールを達成するための素晴らしいアイデアだ。キャリアを隔てずパケットを共有する、散らばった椅子が自動で定位置に戻る、自分の名前が可愛らしい森林の世界を描く。そのどれもが楽し気に見えるが、マーケティングにおけるゴールを達成することを忘れてはいない。

グローバル目線での審査も行われた今回、海外に向けてもさらに自信をもって発信できるコンテンツが揃い、マーケティングの可能性を提示していた。グランプリの該当こそ出なかったものの、厳しい審査を通過した受賞作品は説得力のあるラインナップとなっている。

<受賞作品一覧>
グランプリ ※該当作品なし ―
【ベスト・イノベーション】 G•U•M PLAY サンスター株式会社
【ベスト・クラフト】 GREEN NAME KIRIN
【ベスト・イフェクティブ】 GIGA Selfie オーストラリア政府観光局
【ベスト・ユース・オブ・メディア】 Native Mobile Music Video キングレコード株式会社
【ベスト・ユース・オブ・データ】 ※該当作品なし ―
【審査員特別賞】 INTELLIGENT PARKING CHAIR 日産自動車株式会社
【グッド・イノベーション】 mineo フリータンク 株式会社ケイ・オプティコム
【グッド・クラフト】 Deja vu | KAMRA インビジブル・デザインズ・ラボ
【グッド・イフェクティブ】 INTELLIGENT PARKING CHAIR 日産自動車株式会社
【グッド・ユース・オブ・メディア】
  くばら あごだしチャレンジ 株式会社久原本家グループ本社
  Family Reminder 江崎グリコ株式会社
【グッド・ユース・オブ・データ】
  長崎新聞配達ルート データ MAP 化プロジェクト「The Way」 株式会社長崎新聞社
  YASKAWA BUSHIDO PROJECT 株式会社安川電機
  エゴサーチ採用 面白法人カヤック
【パブリックベスト】 Next Stage with YOU メルセデス・ベンツ日本株式会社

コードアワード2016
URL:http://www.codeaward.jp/
株式会社D2C
URL:http://www.d2c.co.jp/
2016/07/28

MdN DIのトップぺージ