LINE株式会社は、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」が近日予定しているアップデートにおいて、一般ユーザーにライブ配信機能を開放し、コミュニケーション機能を拡充する新機能を追加すると発表した。

「LINE LIVE」は2015年12月10日にスタートしたライブ動画配信プラットフォームで、現在は300名以上のアーティストやタレントによるライブ配信などが配信されている。視聴者が配信者にコメントやハートを送って、配信者がそれに応えるなどのコミュニケーションも行える。

今回のアップデートでは、一般ユーザーにもライブ配信機能が開放されて、「LINE ID」を持つユーザーであれば「LINE LIVE」でライブ配信することが可能となる。

また、コミュニケーションを拡充する新機能として「ギフトアイテム」という有料コンテンツも提供開始する。同機能は、視聴者から配信者に送ることができるコンテンツで、従来、視聴者が配信者に好意を示す際に送っていた「ハート」に比べて、格段に強化された演出で、配信画面を華やかに彩ることができる。これにより、視聴者は自分の気持ちをより強く表現することが可能となる。

このほか、視聴者と配信者とのコミュニケーションを促進する機能として、顔にアニメ―ションの加工を施す約50種類の「LIVEスタンプ」も搭載する。

さらに、ライブ配信が終了した時点の「ギフトアイテム」や 視聴者数、コメント・ハート数など配信結果に応じて、「LINE LIVE」が定める算定方法に従って、配信者に「LINE LIVE」からボーナスが付与されるようになる。盛り上がった配信ほど付与されるボーナスが増加する仕組みになっており、配信者の次回配信へのモチベーションを高めることによりサービスの活性化を図る。

発表資料
URL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1460
LINE LIVE
URL:https://live.line.me/
2016/08/03