N-tree主宰の庭園美術家・長崎剛志氏による“一石一木”をテーマにした展覧会「石と種」展が開催

N-tree主宰の庭園美術家・長崎剛志氏による“一石一木”をテーマにした展覧会「石と種」展が開催


N-tree「石と種」展

2016年8月12日(金)から8月27日(土)まで、株式会社ZELSが運営する中目黒のアートギャラリー「MDP GALLERY」にて、N-tree「石と種」展が開催される。N-tree主宰で庭園美術家として“根っこまで考えます。”をコンセプトに活動する長崎剛志氏の展覧会。休廊日は日曜および月曜、開廊時間は11:00〜19:00で、初日の18:00からはレセプションパーティーも実施される。

1970年奈良県生まれの長崎剛志氏は、樹木の細胞、石の結晶、空気の形、人の記憶などの庭をつくるうえでの大切なソースに着目し、時の流れで姿が変わっていく様子を思い浮かべながら、写真や美術で切り取りって庭の力を表現すべく活動している。2005年から2007年にかけては、石と木によって生み出される庭の仕事から得た着想をもとに、個展「Seeds(種)」シリーズを開催してきた。今回の「石と種」展は、そのシリーズの続編とも言える展覧会だ。

今回のテーマは、庭の最小単位である「一石一木」。石や木などの庭を構成するさまざまなエレメントを組み合わせたインスタレーション作品、石に墨で絵を描いてそれを摺る版石画、種の版木画やドローイングで構成されている。なお、会期中には木曜、金曜、土曜の午後に長崎氏本人が在廊予定。

■期間:
2016年8月12日(金)~8月27日(土)

■開催場所:
MDP GALLERY
東京都目黒区青葉台1-14-18 1F

■問い合わせ先:
MDP GALLERY
tel. 03-3462-0682
url. http://mdpgallery.com
2016-08-12
2016-08-27
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