シルクスクリーン技法を用いた濱口健氏の最新作を鑑賞できる個展「現代人の座標軸」が開催

シルクスクリーン技法を用いた濱口健氏の最新作を鑑賞できる個展「現代人の座標軸」が開催


(C) Ken Hamaguchi

2016年8月13日(土)から9月4日(日)まで、WISH LESS galleryにて、濱口健氏の個展「現代人の座標軸」が開催されている。シルクスクリーン技法を使ったグラフィカルな“濱口流ポップアート”を披露している展覧会。入場無料で、月曜〜水曜は休廊日となっている。時間は木曜および金曜が16:00〜21:00、土日が12:00〜19:00で、最終日のみ18:00終了。

濱口健氏は、多摩美術大学・日本画卒業後、イラストレーションを中心に活動している。2008年の高橋コレクション神楽坂での展覧会を機に美術作家としてもデビュー。その後は現在に至るまで、数回の展覧会を開催してきた。卓越した画力でリアリズムを追求している画家だ。

本展では、写実的な絵とシルクスクリーンプリントを組み合わせ、よりグラフィカルなポップアートへと進化した最新作を展示。政治評論家の竹村健一氏をフィーチャーするなど、作家らしい一風変わったスタイルが見どころで、展覧会タイトルの「現代人の座標軸」も竹村氏の著作にちなんだものだ。なお、本展の開催に際して濱口氏は「ペインティングに比べてシルクスクリーン・プリントって楽かな?と思ったら、これはこれで手間のかかるものでしたね。インクは何がいいのか判らなかったんで、Tシャツくんのインクにしましたよ。」と語っている。

■期間:
2016年8月13日(土)~9月4日(日)

■開催場所:
WISH LESS gallery
東京都北区田端5-12-10

■問い合わせ先:
WISH LESS gallery
tel. 03-5809-0696
url. https://wish-less.com/
2016-08-13
2016-09-04
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