FFGSの四六全サーマルCTP「Luxel PLATESETTER T-9800」に70版/時の最新モデルが登場
FFGSの四六全サーマルCTP「Luxel PLATESETTER T-9800」に70版/時の最新モデルが登場
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社は、四六全サーマルデジタルプレートセッターの最新モデルとして、「Luxel PLATESETTER T-9800HDN E/S/X」を発売した。304×305mm〜1165×950mmの刷版サイズに対応（最大出力サイズは1165×938mm）。最上位モデルの「T-9800HDN-X」は、富士フイルム製サーマルCTPプレートとの組み合わせにおいて、2400dpiの1030×800mmサイズ露光時で70版 / 時の出力速度が実現されている。
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オフセット印刷向け省資源ソリューション「SUPERIA」の新ラインナップである本シリーズは、最新のGLV露光ヘッドの搭載によって、露光品質の安定性と生産性が向上した。FMスクリーンなどの高精細出力でも、再現品質と出力速度を両立。XMFワークフローソリューションとの連携で、ワークフロー全体の効率化も図れる。
また、このシリーズでは全機種で完全無処理CTPプレートの露光が可能。アルカリ現像やガム洗浄などの処理工程が不要であるため、省材料 / 省工数 / 省エネルギー / 省排出 / 省ウォーターの“省資源CTPシステム”を構築できる。非動作時の消費電力を約88％抑える「省エネルギーモード」を搭載し、大幅な省エネ化も実現された（T-9800HDN-ZとT-9800NHXとの比較での数値 / いずれもマルチカセットオートローダー接続時）。「T-9800HDN-X」はレンチキュラーモードも標準搭載している（E/Sモデルは工場オプションが必要）。