「シン・ゴジラ」の次にアニメ「GODZILLA」公開決定! 脚本はまどマギの虚淵玄

「シン・ゴジラ」の次にアニメ「GODZILLA」公開決定! 脚本はまどマギの虚淵玄


ティザーサイト
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公開から約1ヶ月で興行収入が40億円に届くかという大ヒットを記録している映画「シン・ゴジラ」。映画ファンやオールドファンを含めてゴジラが大きな話題になっているが、さらなるゴジラニュースとして、初となるアニメ映画「GODZILLA」が2017年に公開されることが明らかになった。制作はポリゴン・ピクチュアズ、配給は東宝。

ネットで公開されたティザーサイトには、メインビジュアルとスタッフのクレジットが掲げられ、中でも多くのゴジラファン、アニメファンが驚きの声をあげたのが、ストーリー原案・脚本の担当がTVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」「PSYCHO-PASS サイコパス」などで知られる虚淵玄だったこと。

主要キャラが3話であっさり死んでしまったり、絶望しかないループが繰り返されたりと、その作風はダークな面がクローズアップされることが多い虚淵玄。未開の星に降り立った宇宙船とそのクルーたちのように見えるティザービジュアルを見たファンからは、未知なるゴジラとの遭遇や何も分からない星で追い詰められる人々の恐怖、葛藤などを期待する声があがっていた。

発表の前日には「決定稿納品した後だったのに…」とファンをざわつかせるツイートを投稿していた虚淵玄。また、氏が所属するニトロプラスのでじたろう代表取締役は、構想2年であることを明らかにしている。

実は16ヶ月に渡ってこっそり仕込んでた新作が、いよいよ明日に告知解禁。正直なとこ自分でも……つかもう決定稿納品した後だってのに……未だに信じがたいビックリ企画です。そわそわして今日は仕事が手につかぬ!

— 虚淵玄 (@Butch_Gen) 2016年8月18日


ゴジラのお話を頂いたのは2年前。虚淵の脚本は既に脱稿済み。シン・ゴジラの大ヒットはこの企画にとって嬉しい半面プレッシャーも大きいですが、静野さん瀬下さん両監督や素晴らしいスタッフの力でアニメならではの魅力的な作品の完成を信じています https://t.co/V14Jd13gOW

— でじたろう@ニトロプラス (@digitarou) 2016年8月18日


制作のポリゴン・ピクチュアズは、TVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」「亜人」「BLAME!(ブラム)」など、多くの3DCGIやフルCG映像作品を手がけるCGスタジオ。CGアニメーションでのっしのっしと歩き回るゴジラの勇姿が見られるのだろうか。

監督は劇場版「名探偵コナン」シリーズの静野孔文、「亜人」の瀬下寛之の両名によるダブル監督体制。二人のコメントに共通するのは“壮大”というキーワード。未知なる世界でゴジラが、そして人々がどのようなドラマを描くのか、期待が集まる。

ティザーサイト
URL:http://godzilla-anime.com/index.html
2016/08/19

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