株式会社モリサワは、Webフォントサービス「TypeSquare」で、モリサワフォントを含む配信中のWebフォントが文字詰めに対応したことを発表。

同発表は「モリサワ」の名称で有名なフォントのWebサービス「TypeSquare」にて、Web上でフォントの字詰めができるようになったというもの。個々の文字幅に合わせて再調整する「プロポーショナルメトリクス」や、全角半角の約物を調整する「字幅半角メトリクス」といったものが利用でき、作業時間を大幅に短縮することが可能。さらに適切な字詰めを行うことで、より引き締まった印象の見出しを打ち出すことが出来るなどダイレクトなメリットに繋げることが可能。

さらにこの字詰めサービスには小難しいスクリプトは不要。標準的なCSSである「font-feature-settings」が分かればOK。既にTypeSquareを利用している場合は適用したい箇所にCSSを設定するだけという手軽さも必見だ。対応しているフォントは【モリサワ：日本語515書体】【SCREEN GP：日本語40書体】、また各デバイス、各ブラウザにも対応しておりデザイナーやデベロッパーには必見のサービスとなっている。

TypeSquare
URL：http://typesquare.com/
株式会社モリサワ
URL：http://www.morisawa.co.jp/
2016/08/23