ソニーが開発を認めた「PlayStation 4」の上位版・コードネーム「Neo」と小型・薄型化されるという新たな標準モデルについて、多くのメディアが報じている。

これまで「Neo」については、10月13日のバーチャルリアリティ体験用ヘッドマウントディスプレイ「PS VR」の発売に合わせ、グラフィックや処理速度の向上を果たしたモデルになり、4K映像（ウルトラHD）にも対応すると噂されてきた。

ソニーは、来月9月7日に開催する「PlayStation Meeting」で同機の情報を解禁すると見られているが、それを前にしてテック系メディアはリーク合戦の様相を呈している。

TechAdvisorでは、8コアCPUを搭載し、PS4の1.6GHzより高速な2.1GHzを実現し、メモリなども高速化するとしている。また、Wall Street Journalは、ハイエンドバージョンの「Neo」と同時に、PS4に改良を加えた新しい標準モデルを投入すると報じた。この標準モデルは、現行モデルよりも“薄く”スリム化したもので、価格も現行版の350ドルより安くなるとしている。

先日、海外オークションサイトにはこの「小型化PS4」が出品され、噂を裏付けるような騒動も発生した（現在、出品は削除されている）。

ゲームファンのみならず、テック系業界全体が注目する発表会は、日本時間9月8日の朝4時からとなっている。

PS4
URL:http://www.jp.playstation.com/ps4/

Wall Street Journal
URL:http://on.wsj.com/2baKZVW

TechAdvisor
URL:http://bit.ly/2brTLTa
2016/08/23