ポケモンは29日、「Pokémon GO の停止されたアカウントについてのアップデート」について公式発表を行い、一部のユーザーのアカウント利用停止を解除できるようになったと明らかにした。

運営が行った不正アカウントの停止措置には、「ボット」「データを不正取得」「位置情報偽装」などを行ったユーザーが対象となっていたが、今回、データを不正取得していない「外部マップツール」利用者に関しては、アカウントの利用停止が解除される。ただ、これにより「外部マップツール」利用を容認したわけではなく、その「外部マップツール」が不正を行っていると判断された場合は、再びアカウント停止となる可能性があるので、非正規の外部アプリ・ツールは使わない方が望ましい。

また、サーバーからデータを不正取得する第三者のマップツールに関連したアカウントは引き続き停止対象であり、停止措置解除は行わないとしている。

同社では、今後も不正行為に対して対応を続け、積極的に不正を行うアカウントに対する措置を継続するとしている。

発表資料
URL:http://pokemongo.nianticlabs.com/ja/post/update-082916/
2016/08/30