ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナ氏の世界をタオル技法で表現した斬新な展覧会が開催

2016年9月10日（土）から2017年2月19日（日）まで、一広株式会社のタオル美術館ICHIHIRO 5F ギャラリーにて、企画展「ディック・ブルーナ タオルアート展」が開催されている。西川リビング株式会社の主催による展覧会で、ディック・ブルーナ氏の世界をタオルアートで表現。タオル美術館でしか販売されない企画展限定ご当地タオルや、ベビー用小物などの魅力的なグッズも用意されている。時間は9:30～18:00（入館は閉館30分前まで / 最終日を除く連休と毎週土曜は延長営業）で、会期中の1月17日（火）と1月24日（火）はメンテナンスのため休業。入館料は大人800円 / 中学・高校生600円 / 小学生400円で、タオル製造工程の展示スペースや常設展も含まれる。

ディック・ブルーナ氏は、日本でも人気が高いオランダの絵本作家 / グラフィックデザイナーで、「ミッフィー（うさこちゃん）」の生みの親として特に有名だ。今回の特別展は、タオルの技法で表現する新たなディック・ブルーナ氏の世界を楽しめる企画。同氏のこれまでの創作活動から厳選した作品を、ジャカード織 / 朱子織り / インクジェットプリントなどのタオルが持つ技法を駆使して表現している。会場のタオル美術館は、タオルの名産地である今治の郊外にて、自然とアートを融合させた癒しのスペースとして展開中。タオルアートの世界が繰り広げられる企画展のほかにも、綿花を糸にする紡績工程からタオルの製織工程までを見られる実際の機械を用いた展示スペースなどが設けられている。

■期間：
2016年9月10日（土）～2017年2月19日（日）

■開催場所：
タオル美術館ICHIHIRO 5F ギャラリー
愛媛県今治市朝倉上甲2930

■問い合わせ先：
タオル美術館ICHIHIRO
tel. 0898-56-1515
url. http://www.towelmuseum.com/