ローランド、スマホなどとも接続できる40音色内蔵の新しいデジタル管楽器「エアロフォン AE-10」

「Aerophone AE-10」

ローランド株式会社は、2016年10月上旬に、サックスをベースにした新しいデジタル管楽器「Aerophone(エアロフォン)AE-10」を発売する。音域が異なる4種類のサックス(ソプラノ / アルト / テナー / バリトン)、各種の管弦楽器、シンセサイザーなど40種の音色を内蔵しつつ、アコースティック・サックスに準じた運指とブレス・コントロールでの演奏が可能。リード構造を伴った専用マウスピースで、ビブラートやピッチコントロールなどの表現も行える。価格はオープン。
「Aerophone」は、“リコーダー感覚”で気軽に演奏を楽しめる新しいデジタル管楽器だ。モニター用のスピーカーを本体に内蔵するほか、ヘッドホンや外部スピーカー接続にも対応し、バンド演奏やステージでのパフォーマンスへの利用も可能。INPUTミニ端子も用意されており、スマートフォンなどを接続して好みの曲を再生しながら、ソロ演奏を楽しめる。本体にはUSBコンピュータ端子もあり、パソコンと接続してソフトウェア・シンセサイザーでの演奏やMIDIデータ入力など、コントローラーとしても活用できる製品。単3形充電式ニッケル水素電池6本での電池駆動にも対応している。本体サイズは128(幅)×574(高さ)×93(奥行)mmで、電池を含む重量は855g。
ローランド株式会社
問い合わせ:050-3101-2555
価格:オープン
URL:https://www.roland.com/jp/
2016/09/13
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