高校生のスマホ所有率は93.0%、MMD研究所が発表

スマートフォン・携帯電話の所有率

MMD研究所とインテルセキュリティは、高校生921人を対象に、「高校生のスマートフォン利用実態調査」を実施し、その内容を発表した。調査期間は2016年8月26日~31日。また、102人の高校生にスマートフォンのホーム画面のキャプチャを送ってもらう「高校生のスマートフォンホーム画面分析調査」も同時に実施した。
発表によると、高校1年生~3年生を対象に所有している携帯電話端末について聞いたところ、携帯電話端末の所有率は96.8%で、そのうちスマートフォンの所有率は93.0%となり、2014年の調査と比べて13.5ポイント増えていることがわかった。

スマートフォン所有者の内訳については、docomo、au、SoftBank、Y!mobileで契約しているiPhoneが73.3%と最も多く、続いてdocomo、au、SoftBank、Y!mobileで契約しているAndroidが18.2%だった。また、格安スマホを利用している高校生は7.3%となった。

スマートフォンを所有している高校生を対象に、スマートフォンで普段していることを聞いたところ、「LINE」が92.1%と最も多く、次に「インターネット検索」が88.8%、「音楽を聴く」が77.7%となった。また、普段勉強に使用していると答えた人は38.5%だった。

このほか、「高校生のスマートフォンホーム画面分析調査」では、102人の高校生のスマートフォンのホーム画面で最も多かったアプリジャンルは、「カメラ系」が81人、「LINE」が72人、「音楽」が67人だった。また、SNSをホーム画面に設置している高校生51人の中で最も多く設置されていたSNSアプリは「Twitter」で、次いで「Instagram」、「Facebook」の順だった。

また、102人の中で、ホーム画面に通話ボタンがあったのは79人で、そのうち8人はフォルダ内に通話ボタンが収納されていた。23人はホーム画面に通話ボタンを置いていなかった。

所有しているデバイス

発表資料
URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1605.html
2016/09/23
MdN DIのトップぺージ