アスツール、人工知能でユーザーの行動を先回りするWebブラウザ「Smooz」をiPhone向けにリリース

「Smooz」による“文字を入力しない検索”のイメージ

アスツール株式会社は、スマートフォン専用に開発されたWebブラウザ「Smooz(スムーズ)」をリリースし、App Storeでの無料配信を開始した。対応OSはiOS 9.0以降。同社リリースでは、“新UI・人工知能・ソーシャルを融合した次世代ブラウザ”と表現された。単にWebを表示するだけではなく、ユーザーの次の行動を先回りすることで、より効率的に目的の情報を探し出しやすくなり、新たな事柄へ興味や関心を持つきっかけにもなる。
本アプリをリリースしたアスツール株式会社の代表取締役を務める加藤雄一氏は、ソニーや楽天で一貫してスマートフォン関連プロダクトの企画・立ち上げに携わってきた。個人開発者としてリリースしたアプリ「TennisCore」は、Apple Watch Best of 2015を受賞している。
この「Smooz」では、ユーザーが読んでいるページを人工知能で解析し、次に検索されるであろう単語を予測。ユーザーはサジェストされた単語をタップするだけで、文字を入力することなく検索を行える。快適なタブ操作も特徴とされており、リンクの長押しで新たなタブを開くことが可能。横にスワイプするとタブが切り替わり、検索ボタンを上にスワイプするとタブを消せる。さらに、ユーザーが読んでいるページに付いたコメントをワンタッチで見られる「スマートブックマーク」機能も用意。各種のコメントが一覧表示され、Webページに対する他のユーザーの反応を見やすい。

「Smooz」タブ操作のイメージ

「Smooz」スマートブックマークのイメージ

アスツール株式会社
URL:http://smoozapp.com/
2016/09/27
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