フィードバックツール「Balto」グッドデザイン賞受賞。 「Prott」に続き2年連続で

株式会社グッドパッチは、自社で開発を行うフィードバックツール「Balto」の2016年度グッドデザイン賞受賞を発表。昨年の「Prott」に引き続き、2年連続での受賞を公表した。
同社が開発を行う「Balto」は<アプリから1アクションでスクリーンショットとフィードバックが送れるコミュニケーションツール>。制作中のプロダクトに対して非常に少ないステップでレビューを行うことができ、シンプルかつ分かりやすいUIで誰でもすぐに利用できるのが特徴だ。

アプリ開発の場面ではしばしばPDCAを高速で回すことが求められるが、その中でも「Check(レビュー/フィードバック)」のフェーズは、ルールが煩雑になりがちであったり、一連の作業が面倒であったり、何かと見逃がしや2度手間の温床ともなりがちなフェーズでもあった。同製品では【アプリ配信機能】【ワンアクションでスクリーンショット(画面キャプチャ)を撮影できる機能】【スクリーンショットにコメントを書き込み共有できる機能】等を備えており、フィードバックの方法を一元化するだけでなく、よりスピーディに制作側へ伝えることを実現している。
これまで開発現場では、それぞれ社内ツールやソース管理システム、またはもっとアナログな手法にてフィードバックを行っている場合も多く、直接製品を開発するためのデザインツールや開発ツールに比べ対応が後手になることも少なくはなかった。「Balto」はこのような環境に潜む問題を解決し、より簡単に、より素早くプロダクトの品質を上げるための”最良のツール”となっている。現在はベータ版としてweb、iOS、Androidでの利用が可能。年内の正式リリースに向け、大幅な機能の拡張が予定されている。
Balto :https://www.balto.io/ja/
株式会社グッドパッチ :http://www.goodpatch.com/jp
2016/09/30
2016-09-30
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