新海誠監督の育った環境の中で見る「君の名は。」展覧会、小海町高原美術館で開催

長野県小海町(こうみまち)の小海町高原美術館は、小海町制施行60周年記念展覧会として、新海誠監督作品の『君の名は。』展を開催する。会期は10月23日(日)〜12月25日(日)。入館料は高校生以上500円、小中学生150円。

 

本原稿執筆時(2016年10月時点)で、観客動員1000万人、興行収入130億円突破という大ヒットを記録しているアニメ映画『君の名は。』。ロングヒットにより、『崖の上のポニョ』の155億円、『もののけ姫』の193億円も視野に入る、日本映画史上屈指の作品となった。

 

これを受け、新海誠監督の生まれ故郷である長野県小海町の町立・小海町高原美術館は、『君の名は。』の魅力を紐解く展覧会を企画した。展示されるのは、企画書や絵コンテ、設定資料など。

 

四方を山に囲まれ、緑多い小海町。作中では飛騨の山奥とされている、宮水三葉が暮らす糸守町のモデルになっているのではとされ、作者が育った町での作品展は、ファンにとって『君の名は。』のイメージが広がる貴重な体験が期待できる。

 

また、美術館は安藤忠雄設計のモダンなもので、建築やデザイン好きにとっても一見の価値のある建物だ。

小海町高原美術館

発表資料

URL:http://www.koumi-town.jp/museum/exhibition/frame.htm

2016/10/06

 

MdN DIのトップぺージ