リフレクト印刷Sによる「麦とホップ」の屋外広告がすごい!フラッシュ撮影で異なるビジュアルが出現

上が肉眼で見た状態で、下がフラッシュ撮影後の画像の状態

サッポロビール株式会社の「麦とホップ」ブランドは、屋外広告「麦とホップ The HALLOWEEN -FLASHGHOST-」の掲出を開始した。2016年10月10日(月・祝)から10月16日(日)までの期間限定で、掲出場所は東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード。この広告では「リフレクト印刷S」という印刷技術が用いられており、スマートフォンなどでフラッシュ撮影すると、肉眼では見ることができなかったビジュアルが写り込む。写真撮影は20歳以上に限定。

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今回の屋外広告は、「麦とホップ」ブランドによる“MISSION どこまで、楽しめるか。”をテーマに掲げたプロモーションの一環だ。肉眼で見ると閑散としたビジュアルのようだが、フラッシュ撮影した写真にだけは、無数のゴーストやゾンビたちが写り込み、まるで恐怖写真を撮ってしまったかのような驚きの体験を楽しめる。さらに、このビジュアルの中には「シークレットゴースト」も登場。狼男に扮した浅野忠信さん、吸血鬼に扮した岡田准一さん、小悪魔に扮したメロディー洋子さんが忍び込んでいる。
この広告に活用された「リフレクト印刷S」は再帰反射印刷とも呼ばれ、特定条件下において光の反射による発光現象を伴う印刷技術だ。東京リスマチック株式会社が開発した技術で、スポットライトのような強い光に真っ直ぐ反射する特性を生かし、暗がりでの看板や標識、作業員の所在の視認を良くする目的などで主に使用されてきた。スマートフォンでのフラッシュ撮影で簡単に変化を体感できるため、SNSへの誘導や拡散も期待できる注目の印刷表現だ。なお、今回の「麦とホップ The HALLOWEEN -FLASHGHOST-」は、この手法を用いた屋外広告として世界初の例であることが発表されている(東京リスマチック株式会社独自調べ)。
サッポロビール株式会社
URL:http://www.sapporobeer.jp/
2016/10/11


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