Jリーグとキヤノン、好きな視点で試合を見られる「自由視点映像生成システム」実証実験

地中から見ているような独特な視点

公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と株式会社キヤノンは、ルヴァンカップ決勝スペシャルサイトにおいて、「自由視点映像」をリリースした。

 

「自由視点映像」とは、開発中・実証実験中の映像ソリューション「自由視点映像生成システム」を使って作られたもの。スタジアムの全周に設置した映像制作機器で試合を撮影することで、1つのシーンを視点を切り替えながら見られる「自由視点映像」が楽しめる。

多数のカメラを設置

サンプル映像は「JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦」のシーンを編集したものを公開。「シュートシーン」はキッカーに寄りの映像からキーパーのアップへと遷移し、「アタッキングサードのパスからシュート」の流れは、ピッチレベルから俯瞰、さらにキーパーのアップへと移り変わり臨場感が味わえる。

 

また、「PKでのゴールシーン」では地面の中からカメラ視点がせり上がるという演出もされ、本システムならではの視点で楽しめる。

選手に近い感覚で見られる

将来的には、特定の選手やシーンをさまざまな視点や好みの角度から見ることができ、ユーザーにとって新たな視聴体験が可能になるとしている。

特設サイト

URL:http://labo.jleague.jp/leaguecup/2016/

2016/10/18

 

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