会社帰りなどに駅で宅配便をピックアップ、24時間利用可「オープン型宅配便ロッカー」

利用イメージ

阪急電鉄株式会社と株式会社エキ・リテール・サービス阪急阪神は18日、宅配便の荷物を駅で24時間受け取れるサービス「オープン型宅配便ロッカー」を10月21日から開始すると発表した。対象駅は今津駅、仁川駅、曽根駅、豊中駅、川西能勢口駅の5駅。

 

本サービスは、ヤマト運輸株式会社と仏ITソリューション会社ネオポストシッピング社が合弁で設立したPackcity Japan株式会社の提供。ヤマト運輸の個人会員(クロネコメンバーズ)ならば、届け先で荷物を受け取れなかった場合の再配達先に駅に設置されたロッカーを設定すれば、荷物はロッカー「PUDOステーション」の中に届けられる。

 

ユーザーは仕事帰りなどに駅のロッカーに寄り、ロッカーに搭載されたタッチパネルの操作で受け取りパスワードを入力すれば、ロックが解除されて自分の荷物が受け取れるという仕組み。

 

再配達の手配の煩わしさや再配達に伴う宅配業者側の労力の減少、業務に伴う二酸化炭素の削減も実現できるサービスだ。

 

同社では、今後も駅の利便性の向上や環境に配慮した取り組みを進めるとしている。

発表資料

URL:http://ers.hankyu-hanshin.co.jp/news/84

2016/10/19

 

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