EIZO、ベゼル全辺を狭額化したフレームレス・フルフラット液晶ディスプレイ2製品を発売

EIZO株式会社は、モニター画面の額縁全辺を狭額縁化した24.1型ディスプレイ「FlexScan EV2456」と、23.8型の「FlexScan EV2451」を11月18日に発売すると発表した。カラーはいずれもブラックとホワイトの2色で、ホワイトは12月21日の発売となる。

同製品は、ベゼル全辺を狭額縁化したディスプレイ。左右上部だけでなく画面下部も狭額縁化し、画面を完全フラットにした。ボタンとセンサーの小型化と形状を工夫することで現行機種と比べて画面下部の額縁を10.2mm狭くし、非表示エリアを加えても「EV2456」は現行機種の17mmから31％削減して11.7mmに、EV2451は29％削減して11.3mmとなった。

これにより、複数台のディスプレイを隙間なく並べて使用しても、1枚のディスプレイのように使用することが可能となり、複数画面にまたがる情報もストレスなく参照できる。

スタンドについては、新規開発の高さ調整機構を採用し、「EV2456」のスタンド昇降範囲は158.6mm、「EV2451」は172.7mmを実現した。さらに、耐震性能を維持したまま、台座部の直径を従来比43mm小型化したため、机上スペースを有効に使える。なお、「EV2456」は、2016年度グッドデザイン賞を受賞している。

EIZO株式会社
価格：オープン
URL:http://www.eizo.co.jp/products/lcd/frameless/
2016/10/21