“混乱”がテーマの国際写真賞「Prix Pictet」の作品を紹介する巡回展が開催

(C)Valerie Belin, Still life with pearls, 2014

2016年10月21日(金)から10月27日(木)まで、BANK GALLERYにて、国際写真賞「Prix Pictet Disorder(混乱)」東京巡回展が開催される。昨年初の東京での巡回展に続き、今年も東京の表参道で開催。会場には「Disorder」をテーマにした第6回の受賞最終候補者12名の作品が展示される。東京展の終了後は、バルセロナのパラウロバート、サンディエゴ写真美術館をはじめとする世界の主要な美術館やギャラリーを巡回予定。それ以降の巡回先も随時に発表される。
国際写真賞「Prix Pictet」は、1805年にスイスのジュネーブで創業された資産運用 / 管理サービスを提供しているピクテ・グループによって、2008年に開始された。毎年決められたテーマのもと、昨今の緊迫した社会問題や環境問題に寄与する優れた写真家と作品を紹介。写真のプロフェッショナルで構成される約300人のノミネーターが約700名の写真家をノミネートし、最終審査員の審査を経て各賞が発表されている。昨年11月に開催されたパリの市立近代美術館から始まる展示では、フランス人写真家のヴァレリー・ベラン氏が最優秀賞を受賞し、賞金として10万スイスフランが授与された。本展では同氏のほか、イスラエル / アメリカ / ウクライナ / イギリス / 南アフリカ / フランス / 中国の作家の作品を鑑賞できる。
■期間:
2016年10月21日(金)~10月27日(木)

■開催場所:
BANK GALLERY
東京都渋谷区神宮前6-14-5

■問い合わせ先:
Prix Pictet事務局
url. http://www.jp.prixpictet.com
2016-10-21
2016-10-27
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