シャープ、スマホを充電できる椅子型のソーラー充電スタンドを都内のスタバ3店に設置

ソーラー充電スタンド

シャープ株式会社は、高効率な化合物太陽電池が発電した電気をスマートフォンなどの充電に利用できる椅子型の「ソーラー充電スタンド」を開発し、公益財団法人東京都環境公社が推進する「シティチャージ普及促進事業」の設置事業者として採用されたと発表した。東京都環境公社を通じて、東京都内の「スターバックスコーヒー」3店舗に10月下旬に順次設置される。
同製品は、「ソーラー充電スタンド」は、背もたれの裏側に、人工衛星などに採用されている高効率な化合物太陽電池を搭載した椅子型の充電スタンド。約30%の高い変換効率を実現しており、テラス席など屋外に設置することで効率良く発電できる。利用者は座ってコーヒーを飲みながら、手軽にスマートフォンなどを充電することが可能だ。

発電した電気は、座面の下に搭載した蓄電池に蓄えられるので、日照量が少ない時でも利用できる。椅子型のため、簡単に移動させることができる。

設置店は、上野恩賜公園店(10月28日設置)、二子玉川店(11月11日設置)、町田金森店(11月11日設置)の3店で、設置期間は設置日より1年間となる。
発表資料
URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/161026-a.html
2016/10/27
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