日本HPのサイン・ディスプレイ向け大判プリンタ「Latex 300シリーズ」から3種の新モデルが登場

「HP Latex 365」

株式会社日本HPは、サイン・ディスプレイ向け大判プリンタ「HP Latex 300 シリーズ」の新たな3モデルを発売した。希望小売価格が298万円(税抜)の「HP Latex 365」、248万円(税抜)の「HP Latex 335」、198万円(税抜)の「HP Latex 315」をラインナップ。「HP Latex 315」は最大プリント幅1371mmに対応し、他2モデルは最大1625mmの出力に対応している。

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今回発売された3モデルは、いずれも出力解像度が最大1200×1200dpi。第3世代の「HP Latexプリンティングテクノロジー」の実績をもとに開発され、水性の「HP Latexインク」を採用している。プリントヘッドは6基で、インク色はC / M / Y / K / ライトシアン / ライトマゼンタ / オプティマイザー。最上位モデル以外にも新たに独自テクノロジーの「OMAS(オプティカルメディアアドバンスセンサー)」を搭載することで、素材送りを常に自動で調整し、バンディングの抑制が実現された。出力物を効率的にカットするX軸の自動カッターも標準搭載している。
「HP Latex 365」は、最高速度(1パス)で毎時91平方メートル、屋外高速モード(4パス)で毎時31平方メートルの出力スピードを実現。3モデルの比較としては、屋内品質モード(8パス)で「HP Latex 365」が毎時17平方メートル、「HP Latex 335が毎時13平方メートル、「HP Latex 315」が毎時12平方メートルの出力速度となる。「HP Latex 365」は、i1分光測色器を内蔵し、「HP Custom Substrate Profiling」によって自動でICCプロファイルの作成が可能。他2モデルにはソフトRIP「Flexi Print HP Edition」が付属し、「HP Quick Substrate Profiling」でプロファイルを最適化できる。3モデルとも共通で、標準インターフェイスは1000BASE-T。
株式会社日本HP
問い合わせ:0120-436-555(カスタマー・インフォメーションセンター)
URL:http://www.hp.com/jp/
2016/10/28

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