キヤノンによる文化支援プロジェクト「写真新世紀」の2016年度の受賞作品展がスタート

キヤノン株式会社は、2016年10月29日（土）から11月20日（日）まで、東京都写真美術館（TOPMUSEUM）にて「写真新世紀 東京展2016」を開催する。「写真新世紀」は、新人写真家の発掘 / 育成 / 支援を目的として1991年にスタートしたプロジェクト。国内外で活躍する優秀な写真家を数多く輩出するなど、新人写真家の登竜門として有名だ。2016年度（第39回公募）の受賞作品を紹介する本展では、11月11日（金）のグランプリ選出公開審査会（観覧は事前予約が必要）をはじめ、各種のスペシャルイベントも実施される。入場無料、月曜休館で、時間は10:00〜18:00（木曜と金曜は20:00まで）。

「写真新世紀」では、創設25周年を迎えた昨年から公募の範囲を動画にまで拡大し、オンラインでのデジタル作品の募集も開始した。今年度は過去最多の1723名（組）が応募。本展では、その中から選出された優秀賞受賞者7名（河井菜摘氏 / 金サジ氏 / 金玄錫氏 / 櫻胃園子氏 / 高島空太氏 / 松井祐生氏 / 松浦拓也氏）や、佳作受賞者14名の作品が展示される。グランプリ1名は、優秀賞受賞者の中から選出。さらに本展に合わせて、2015年度（第38回公募）のグランプリを受賞した迫鉄平氏による新作個展「剣とサンダル」も同時開催される。

■期間：
2016年10月29日（土）～11月20日（日）

■開催場所：
東京都写真美術館 B1F展示室
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

■問い合わせ先：
キヤノン株式会社 文化支援推進課
tel. 03-5482-3904
url. http://web.canon.jp/scsa/newcosmos