Twitter、見たくない単語をフィードから一掃できる新機能「ミュートワード」を準備か

Twitterは、新機能として開発中の「Muted words」(ミュートワード)を誤って公開し、その内容を多くのテック系メディアが報じている。

 

10月29日(米国時間)にiOSのTwitterアプリに実装してしまったのは、特定のキーワードやハッシュタグを含む投稿をブロックできる新機能「Muted words」(ミュートワード)。多くのユーザーがその登場を指摘すると、Twitter社はすぐに新機能を削除してしまった。

 

公開されたベータ版と見られる「ミュートワード」は設定の通知メニューで詳細を決定することができ、機能をオンにすると、表示したくない単語やフレーズのリストを自分で作成できる。

ミュートワードの設定画面

リストにいれた単語をどのように削除、非表示するかは不明だが、タイムラインや検索結果から任意の単語を含む投稿を削除できるものと見られる。

 

Twitterでは、特定のユーザー・アカウントを「ミュート」させるブロック機能を搭載しているが、特定の単語でのミュート機能については、これまで明らかにはなっていなかった。

 

同社は10月27日に発表した第3四半期の決算報告で110億円の赤字を計上。6秒動画の「Vine」サービス終了を発表し、噂にあったディズニーやマイクロソフト、Googleによる買収も不調に終わったとされている。今後は、様々な新機能やサービスで巻き返しを図るとみられる。

The Next Web

URL:http://thenextweb.com/twitter/2016/10/31/twitter-muted-words-feature/

2016/11/02

 

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