18年続いたiモードケータイの歴史に幕、ドコモが出荷の年内終了を発表

現在発売中のiモードケータイ

株式会社NTTドコモは2日、ドコモ ケータイ(iモード)の製品について、2016年11月〜12月を目処に出荷を終了すると発表した。以後の発売については在庫限りで販売終了となる。

 

携帯電話(フィーチャーフォン)からのインターネット接続の先駆けとして、1999年2月からサービス開始された「iモード」。広末涼子さんのCMなども懐かしく、iモードメールも広く普及した。しかし、スマートフォンへの移行により「iモード端末の部品がメーカー生産終了」となり、iモードケータイの出荷・販売終了が決定された。

 

これにより、「iモードケータイ」は現在発売中の、パナソニック「P-01H」、NECカシオモバイルコミュニケーションズ「N-01G」、富士通「F-07F」の3機種をもって終了となる。

 

なお、対応端末は終了となるが、「iモード」サービスについては今後も利用が可能。また、らくらくホン(iモード)についても、当面は出荷が継続されるという。

らくらくスマートフォン4

同社では、今後新たにドコモ ケータイを求めるユーザーには「spモードケータイ」を用意する。


発表資料

URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/161102_00_m.html

2016/11/02

 

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