「DMM.make」ブランドから50インチと65インチのリーズナブルな4Kディスプレイが登場

65インチモデル「DME-4K65D」

株式会社DMM.comは「DMM.make」ブランドの家電の第1弾として「DMM.make DISPLAY」を発表した。“4Kを、みんなのものに”とのキャッチコピーが掲げられており、大画面の4Kディスプレイながら、比較的にリーズナブルな価格が実現された製品。既に販売されている50インチモデル「DME-4K50D」が5万9900円(税抜)で、11月発売予定の65インチモデル「DME-4K65D」は15万9900円(税抜)で予約受付が開始されている。
2016年6月30日(木)に公開された総務省による「現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビによるBS等4K・8K放送の視聴に関するお知らせ」は、大きな話題となった。この発表は、現在市販されている4Kテレビ / 4K対応テレビでは、2018年に開始予定の超高精細度テレビジョン放送(BS等4K・8K放送)を視聴するために、対応する外付けチューナーなどの機器が別途に必要とされるという内容。これを受けて、“買い控え”を意識したユーザーも多いことだろう。今回発表された「DMM.make DISPLAY」は、チューナーレスの仕様とすることなどで低価格化を実現させ、現行のチューナー分の出費を抑えつつ、4K放送への切り替えを行うことを想定した製品だ。
両モデルに共通する仕様として、表示解像度は3840×2160pixels(4K UHD)、標準輝度は300cd/平方メートル、視野角は水平 / 垂直ともに178°で、入力端子はHDCP2.2対応のHDMI 2.0×4、USB 2.0×1、コンポーネント / コンポジット×1。120Hz倍速駆動でフレームを補完し、1秒間で最大120フレームの滑らかな映像を映し出す。50インチモデルはノングレアタイプのAMVAパネルを採用し、標準コントラスト比は4000:1。65インチモデルにはノングレアタイプのIPSパネルが採用されており、標準コントラスト比は1200:1となっている。ディスプレイスタンドを含む本体サイズと重量は、50インチモデルが約1125(幅)×695(高さ)×285(奥行)mm / 約13.1kgで、65インチモデルが約1461(幅)×902(高さ)×286(奥行)mm / 約19.5kg。なお、12月5日(月)から放映される本製品のTVCMには、俳優の江口洋介さんが起用されている。

50インチモデル「DME-4K50D」

株式会社DMM.com
価格:
「DME-4K50D」5万9900円(税抜)
「DME-4K65D」15万9900円(税抜)
URL:http://make.dmm.com/
2016/11/15


▷こちらもおすすめiiyama、4K Ultra HD解像度に対応する28型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite GB2888UHSU」を発売
テクノロジーの祭典「TechCrunch Tokyo 2016」いよいよ開催!ポケモンGO、AbemaTV、メルカリヒットの裏側
MdN DIのトップぺージ