驚くほどリアルに表現された70点の写実絵画を展示する「ホキ美術館名品展」

2016年11月23日（水・祝）から12月5日（月）まで、阪急うめだ本店 9Fの阪急うめだギャラリーにて「ホキ美術館名品展」が開催される。過去に2回、2012年と2014年にも開催されて好評を博した企画の第3弾。写実絵画専門美術館として2010年に開館した「ホキ美術館」が所蔵する約450点の中から、27名が手掛けた70点の人気作品が展示される。時間は10:00〜20:00（金曜と土曜は21:00まで / 最終日は18:00閉場）で、入場料は一般800円 / 大学・高校生600円 / 中学生以下無料。

15世紀初頭に始まる写実絵画は、レオナルド・ダ・ヴィンチ（1452〜1519年）を頂点に、遠近法と陰影、筆のタッチを消す技法によって完成したと言われる。19世紀の写真の発明や20世紀の抽象画の隆盛で、絵画における写実性の意義は失われたように思われることも多い。だが、それでも実際には写実絵画に情熱を傾けて描き続ける作家はおり、現在の日本は世界的に見ても写実が盛んな国であるという。本展では、その写実絵画の専門美術館である「ホキ美術館」の名品を、巨匠作家 / 凄腕作家 / 新世代作家の構成で新作も含めて紹介。人物 / 静物 / 風景画までさまざまな作品を展示し、1枚の作品に3カ月から長いものでは1年もの歳月を要する写実絵画の魅力を伝えている。

■期間：
2016年11月23日（水・祝）～12月5日（月）

■開催場所：
阪急うめだギャラリー
大阪府大阪市角田町8-7 阪急うめだ本店 9F

■問い合わせ先：
阪急うめだギャラリー
tel. 06-6361-1381（阪急うめだ本店 代表）
url. http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

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