ピクシブ、クリエイターがファンに向けた有料コンテンツを配信できる「pixivFANBOX」を開始
ピクシブ株式会社は、イラストコミュニケーションサービス「pixiv」の新機能として、コンテンツプラットフォーム「pixivFANBOX」をリリースした（http://www.pixiv.net/fanbox/）。クリエイターがそれぞれの「FANBOX」を開設し、そこでファンに向けた有料コンテンツを配信できるサービス。記事形式の投稿機能が用意されており、日常の創作活動の報告やファン限定作品の公開など、クリエイターの創作活動にまつわる情報の発信源となることも目指している。
「pixivFANBOX」には、イラストや小説や漫画はもちろん、動画や音楽などのコンテンツも掲載できる。各記事ごとに有料か無料かを選択でき、公開範囲も任意で指定することが可能だ。継続課金によるコンテンツ販売に対応し、クリエイターは提供金額を500円 / 800円 / 1000円（税抜）から選べる。日本語のほか、英語 / 簡体字 / 繁体字への翻訳によって、クリエイターの海外ファンへのアプローチも積極的にサポート（分量に応じて別途手数料が発生する場合あり）。今後は機能拡充を進めながら、段階的にクリエイターのFANBOX開設を開放していくことが予定されている。リリースを記念して、現在は全FANBOXでファンが購読を始めた月の講読料が無料になる「初月無料キャンペーン」を実施中。