工学院大学が参加体験型の環境イベント「エコプロ2016」に出展して紙抄きを体験できるコーナーを展開

紙抄きの様子

工学院大学と工学院大学附属高等学校は、2016年12月8日(木)から3日間にわたり東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中のイベント「エコプロ2016 〜環境とエネルギーの未来展」に出展している。このイベントは、昨年まで「エコプロダクツ」の名称で環境配慮型製品の普及を目的として開催されていたもので、今年は「地球温暖化対策と環境配慮」および「クリーンエネルギーとスマート社会」が2大テーマに掲げられた。両校による出展では、学生 / 生徒が取り組む環境活動が紹介されている。

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本イベントにおける工学院大学と工学院大学附属高等学校の展示では、LCA(ライフサイクルアセスメント)を分かりやすく伝えるために環境マネジメント工学研究室が独自開発した「環境クイズ」や、高校生によるインドネシアごみ問題解決プロジェクト、大学生による地域清掃やゴミの分別活動、養蜂から環境を考える「みつばちプロジェクト」などを幅広く紹介。中でも、印刷にも関連するトピックとして注目しておきたいのが、大学の環境ISO学生委員会による「紙抄き」体験コーナーだ。このコーナーは、会期中の12月10日(土)のみの実施。三菱製紙株式会社と三菱製紙販売株式会社が技術指導と材料提供に協力しており、学生が森のサイクルと紙のサイクルについて説明したうえで、来場者のハガキ作成体験をサポートする。
工学院大学 / 工学院大学附属高等学校
URL:http://eco-pro.com/2016/
URL:http://www.kogakuin.ac.jp/
2016/12/08

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