折りたたんでお弁当箱サイズになる24インチディスプレイ「SPUD」登場

SPUD

アメリカヒューストンを拠点とするスタートアップ企業Aroviaは、折りたたみ式のディスプレイをクラウドファンディングサイトkickstarterに出品し、本稿執筆時では、目標金額の3万3000ドルを大きく上回る約59万ドルの資金を集め、資金調達に成功している。

kickstarter

彼らが出品したのは、カメラ機材のライトボックスのように折りたたむことのできるディスプレイ「The Spontaneous Pop-up Display (SPUD)」。ディスプレイサイズは24インチ(約53×28×61cm幅・高さ・奥行き)で、折りたたむと17×5.5×19cm(幅・高さ・奥行き)になり、お弁当箱や大きめの書籍といったサイズになる。

折りたたみイメージ1

折りたたみイメージ2

折りたたみイメージ3

映像は小型のプロジェクターからスクリーンに投影する方式で、スマートフォンやタブレットと接続して、高解像度の映像を映すことができる。プロジェクターのように暗所である必要はなく、モニター部分は柔軟なポリマーで、汚れた場合は洗濯することもできる。重さは0.9kg以下に抑えるとしている。

なお、SPUDが手に入る最低出資額349ドルのコースは限定数に達してソールドアウト。現在の最低価格は389ドルとなっている。

SPUD

URL:https://www.kickstarter.com/projects/1677563729/the-spontaneous-pop-up-display-spud?ref=2mb6en

2016/12/08

 

MdN DIのトップぺージ