葛西薫氏らの制作による「2017 冬季アジア札幌大会」の表彰メダルのデザインが決定

表彰メダルデザイン

公益財団法人第8回札幌アジア冬季競技大会組織委員会は、「2017 冬季アジア札幌大会」の表彰メダルのデザインが決定したことを発表した。「2017 冬季アジア札幌大会」は、2017年2月19日(日)からスタートし、北海道の札幌市と帯広市で8日間開催。今回デザインが決定した表彰メダルをかけて、熱い戦いが繰り広げられる。
「2017 冬季アジア札幌大会」の表彰メダルのデザインは、日本を代表するアートディレクターの葛西薫氏と、同氏が顧問を務める株式会社サン・アドのデザイナー中山智裕氏による共作。札幌生まれの葛西薫氏は、北海道出身のデザイナーとしては初めて紫綬褒章を受賞したことでも知られている(2015年春)。
今回の表彰メダルでは、曲面でダイヤカットされた氷のようなベースに、それぞれ3つの星が配置された。この3つの星は、個性を持った選手1人1人を“希望の星たち”としてイメージしたもの。ベースのダイヤカットは、真冬の北海道の澄みきった空気と、雪や氷の煌めきも表現している。サイズは直径55mmで、厚みが4.5mm。純銀と金メッキを用いた金メダルは109.1g、純銀の銀メダルは107.1g、銅を用いた銅メダルは87.9gの重さとなっている。
公益財団法人第8回札幌アジア冬季競技大会組織委員会
URL:https://sapporo2017.org/
2016/12/19
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