Twitter、検索結果の表示が“関連性・重要度・情報密度”などが高い順に変更

時系列ではなく、関連性・重要度順に変更
※左が旧システムによる時系列表示

Twitterは19日(米国時間)、Twitter内での検索の結果の表示について、これまでの時系列順を改め、検索したキーワードと関連性の高い投稿を上位に表示するように変更すると発表した。

 

同社では、従来の時系列表示では、ユーザーが求めている情報とは必ずしも合致していないことがあったという。そのため、機械学習モデルで投稿をランク付けして、人気のツイートなど、キーワードについて関連性・重要度・情報密度の高いツイートを上位に表示するようにしたという。

 

順位付けの設定では、メディアコンテンツ(画像や動画)を添付しているツイートのランクが上位になりすぎることへの対策や、過去にいいねを押したジャンルの投稿が上位に来すぎないようにするなど、様々な調整を加えて検索結果の表示順位は決定されている。

右は1つの記事で0.7の情報価値があるが、左は3つの記事の合計で0.9の情報価値がある場合。これからは左のパターンで情報密度を高める。

すでにこの新しい表示アルゴリズムは導入されていて、例えば「MdN」で検索してみても、表示されるのは10日前や1週間前の「MdN」関連ツイートが上位に表示され、多くのリツイートやいいねを獲得している投稿が上位に表示されているという印象を受けた。

発表資料

URL:https://blog.twitter.com/2016/moving-tweet-search-results-from-reverse-chronological-order-to-relevance-order

2016/12/20

 

MdN DIのトップぺージ