ダイナコムウェア、液晶画面表示でも読みやすい6ウエイト展開のゴシック体「金剛黒体」を発表

「金剛黒体」使用イメージ

ダイナコムウェア株式会社は、ゴシック体「金剛黒体」を2017年の新書体として発表。2017年3月に組み込み用フォント「Embedded DynaFont」として先行リリースし、後に「DynaSmartシリーズアップグレード2017」に収録予定であることを明らかにした。TrueTypeとOpenType(Std)のフォーマットが用意されており、文字セットはBig5 / JIS X 0201, JIS X 0208 / GB 18030 / KS X 1001に対応。UltralightからSemiboldまで6種のウエイトで展開される。
本書体は、液晶画面表示においても紙媒体の文字のように読みやすいことを追求して設計されたゴシック体だ。ストロークはシンプルではっきりしており、ふところを広げることで視認性を高めるとともに、文字全体に軽やかさも持たせたデザイン。ゴシック体ながら抑揚を加え、“剛”と“柔”を兼ね備えたモダンなイメージに仕上げられている。
対応言語は日本語のほか、中国語(繁体字 / 簡体字)/ 韓国語 / ラテン語 / ヒンディー語 / ヘブライ語 / アラビア語 / タイ語 / ベトナム語で、ミャンマー語やベンガル文字を含む他言語にも順次対応。なお、本書体の詳細な情報は、2017年1月18日(水)〜1月20日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第3回 ウェアラブルEXPO -ウェアラブル端末の活用と技術の総合展-」の同社ブースで初公開される。

「金剛黒体」書体見本

ダイナコムウェア株式会社
URL:http://www.dynacw.co.jp
2017/01/17

▷こちらもおすすめ
ダイナコムウェア、組み込み機器に適したビットマップフォントの定額ライセンス「DigiType BMP」
MdN DIのトップぺージ